12月上旬まで
さて、床が下がったかどうかですったもんだしているうちに、左官の人が仕事が始められるんだかわからない状態になってしまいました。いったん仕事を始めてもらったのですが、やっぱり待ってなんてことになってしまって怒った左官の人が手をひいてしまいました。
他の左官といってもかなり無理を言って来てもらったので他の人を探すのもなかなか難しい。もうしかたがないので塗り壁をあきらめてクロス貼りにすることにしました。ただ、全部クロスだと吸湿性がないので、一部の壁を吸湿性のある壁用タイルにしました。
ちょっとわかりにくいですが、壁にタイルが貼ってあるのがわかるでしょうか。これが珪藻土や漆喰よりも吸湿性のあるタイルです。お値段も高めなのですが、クロスにした分値段が下がっているのでトータルはあまり変わらなくなります。
こちらはダイニングの壁に作り付けのベンチです。
この前にダイニングテーブルが来ます。ベンチの下は物入れになっていて、長物もしまえるようになっています。窓には転落防止のステンパイプが取り付けてあります。
さて、実際にクロス貼りが始まったのが12月の上旬~中旬。クロス屋さんが「こんなのすぐに終わりますよ」なんて言ってたのですが日数がかかるかかる。
大工も同じこと言っていたのですが、土地にあわせてななめになったところが多いこの家は規模の割に手間がかかるそうです。普通の四角四角に作った家だと木工事でもクロスでもいろんな部材がそのまんま入るけど、この家の場合いちいち合わせながらになるから大変なんだそう。申し訳ありませんががんばってください。
ほとんどは普及版の白いクロスですが、寝室だけはちょっとだけ値をはりました。
壁はほぼすべて吸湿タイルにして、天井も網っぽい高級なクロスです。天井に入っているのは古民家から持って来た小さな障子。これを天井に埋め込んで照明にしています。押入れの天袋部分はこれまた骨董の欄間。天袋として開ける事はできませんが、通風と意匠をかねたものにしています。
結局クロス貼りが終わったのが12月15日。今まで石膏ボード剥き出しだったので見違えるようです。
LDKの天井にも寝室と同じく小さな障子を使った照明を埋め込んでいます。
さて、いよいよ内装まで終わりましたので、今度は登記関係を進めていきます。
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